2010年2月10日水曜日

10日「アフターハリケーン報告」

仕事復帰3日目でほぼすべてのポイントで潜った。
ムリムリ: 15mあたりまでは死んだ珊瑚がこなごなに砕けていて、更地のようになっている。
15mあたりから急激に浅くなるので、波あたりも強かったのだろう。
それより深いところは変わらず。カメ1匹発見。バカガメは来なかった。
タプー: 更地。今のところ、サメもお魚たちも相変わらずいる。
トプア: ドロップオフのサンゴが少し砂をかぶっているが、ここはよく洗濯機のようになるから、
これはよくあることである。浅瀬も変わらず。
アナウ: 少し砂をかぶっているぐらいで、変わらず。マンタは少なくとも2個体いる。

ハピティ: まだ未確認。

今週は天気がよく、落ち着いている。
しかし、嵐のあとはあちこちにあり、
パスにある緑と赤の大きなマーカーのぶっとい鎖が切れて流され、
今とんでもないところに、転がっている。
木が大量に折れてしまったのと、おそらく塩交じりの雨風が吹き付けられたのか、
島は全体に茶色である。
葉っぱが完全に枯れて地面に落ちて、まるで秋の終わりのようだ。
にしては、すさまじく暑い。
住人は後片付けに精を出し、
道の両脇は折れた枝やら、めくれた屋根やらが
山積みになっている。
死人がでた、という噂もあったが、それは違うらしい。
よかった。
驚いたことに、ビーチ前のショップは無事であったが、
ノボテル内の元ネモワールドのショップは屋根が一部飛ばされたらしく、
今閉鎖中である。
この小さなショップの屋根が飛んだのは初めてではないから、
驚かない。

それにしても、今週はとても穏やかな天気である。
しかし油断はなるまい。
ハリケーンカトリーナのときも、その後つぎつぎと大きなハリケーンが続いたというから、
と言うのは、縁起わるいだろうか。

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