2015年3月31日火曜日

2015年3月30日月曜日

30日「がじがじするニモ」

ニモが岩肌をガジガジかじるのは、
大抵卵をうみつける前。
そこは丸見えじゃないかなあ。

2015年3月29日日曜日

29日「ウミヅキチョウチョウウオ」

アナウでしか、それもたまにしかお目にかかれない
ウミヅキチョウチョウウオ。
黄色い体後方の濃紺の丸が目印。
ウミの月?

こういうのなんて言ったっけ?
目のような斑紋。
大きな魚がそっち側を頭だと思って、
かじっても、被害が最小限で済むようにだそう。
みな、それぞれに工夫して生き残りをかける。

2015年3月28日土曜日

28日「ウミウシひらひら」

イシサンゴのみのサンゴ礁のなかに光る、
カラフルはウミウシはアイドルだ。
ひらひらをひらひらさせて勢いをつけて
全身していくのだ。
ひらひらの下にも模様が見えて、
ぬかりがない。

ウミウシって?
貝の殻なし。
カラフルな色は毒のある証。
食べられないための進化。


2015年3月27日金曜日

27日「イバラカンザシ」

別名クリスマスツリーワーム。
虫本体はサンゴのなかにあり、
クリスマスツリーのように見える部分は
獲物を絡めて口に運ぶための触手のようなもの。
だから、近づいてちょっと水を動かすと、
すっと中に引っ込むのだ。

アパートのように、体にいっぱい入り込まれたサンゴ。
いろとりどりに飾られているようで綺麗なのだ。



2015年3月25日水曜日

25日「YO&ME~タヒチのアイスクリーム屋さん」

タヒチのパペーテのメインの大通りに面してある
セルフサービスアイスクリームスタンド。
大小のカップを選び、
バニラ、ヨーグルト、マンゴー、チョコなど数種類のアイス(ソフトクリーム)を
自分で抽出。
店のセンターにある台にはかずかずのトッピングがあるので
自分で好きなものを好きなだけ
トッピングする。
フルーツ、シリアル、ゼリー、チョコレートなど
カラフルに可愛く盛り付ける。
レジで計量台に乗せ、
その重さで料金が決まる。
まあだいたい500〜600フランかな?

カウンターも、外にもテーブルと椅子があるから、
暑いパペーテ散歩中の休憩にちょうど良いのだ。


2015年3月24日火曜日

24日「今日のレモン」

久しぶりの登場。

ラグナリウムには小さなレモンシャークの子供がいる。
野生の生き物を囲うのは抵抗があるが、
子供のレモンシャークはリーフでは見たことがなかったから、
ちょっと感動してしまったのだ。

ラグナリウムツアー(半日、1日)はホテルや旅行会社から申し込める。


24日「黒蝶貝」

タヒチの土産といえば、タヒチアンパール。
タヒチアンパールは黒蝶貝の中にできる。
マンタポイントのアナウでけっこう見かける。
きれいなヒラヒラを見せて口を開けているが、
敏感でゆっくり近づいても、かすかな水の動きで
すぐに口を閉じてしまう。

タヒチの黒真珠はもともと天然の宝石だったけど、
ヨーロッパ人が天然物は全て持って行ってしまった。
(あの人たちはいつも何でも根こそぎだ)
今の真珠は養殖で、技術は日本のミキモト。
今でも時々日本人の技術者が来るらしいが、
現場で働いている人の多くはなんと中国人。
真珠の養殖はツアモツ諸島で多く行われているが、
もっともきれいな真珠はガンビエ諸島のもの。
層も厚く、色が多種多様で綺麗なものが多いそうだ。

2015年3月23日月曜日

23日「ボラボラが紹介されたよ〜!」

ダイビング情報サイト〜MOGOOME〜
というフェイスブックのページで
ボラボラとヒロダイブが紹介された〜!!
https://www.facebook.com/mogoome

このページは世界のいろんなダイビングが
紹介されているので、ぜひ一度覗いてみるべし!

2015年3月22日日曜日

22日「光を通り抜ける体験ダイバー」

初めての体験ダイビングなのに、なかなか上手なお二人。
最後は私の上を横切って。
真上に太陽が来ていて、幻想的な感じ。
ビデオはボラボラのいい記念に。

2015年3月21日土曜日

21日「ボラボラに安く行く方法〜マリンダイビングフェア利用!」

昨日の続きである。

毎年4月の第一週末(金土日)の3日間、
東京の池袋でマリンダイビングフェアなるものが開催される。
そのタヒチ観光局のブースで、
毎年ボラボラ行きの限定ツアーがでるのだ。

マリンダイビングフェアについてはこちら。
http://www.marinedivingfair.com/

アクアラグーンという旅行会社さんが
毎年マリンダイビング限定のダイビングパッケージを販売している。
タヒチ観光局のブースに社員さんが詰めているので
話を聞いてみるべし!

アクアラグーンさんのウェブサイトはこちら。
http://aqualagoon.co.jp/

2015年3月20日金曜日

20日「ボラボラに安く行く方法〜ペンションステイ登場!」

「なんとか安くボラボラにくる方法はないですか」
とよく聞かれる。
高いわけは航空券が高い、
ホテルが高い。
航空券はマイレージを利用するか、
エアタヒチヌイのウェブサイトをこまめにチェックし、
プロモーションを見逃さないことだ。
12月から3月の間は安いチケットやパッケージが出やすい。
雨季といってもいい天気が続くこともあれば、
乾季にきたとて、雨に降られることもあるので
これは運である。

あとはホテルではなく、ペンションに泊まることだ。
知られていないだけで、結構あるのだ。
スーパーやレストランがあって便利かつ、
世界屈指のマティラビーチ周辺という最高の立地にあるのが多く、
ボラボラを満喫できること間違いない。
(他にヴァイタペに2軒と少し辺鄙だが静かな場所に2軒)

そこへ、ワールドツアープランナーズさんが
ボラボラのペンション滞在ダイビングパッケージを
始めました!
まずは紹介ブログ!
http://www.wtp.co.jp/wtpblog/index.php?e=1701

そして本題、パッケージ紹介ページ。
http://www.wtp.co.jp/cgi-bin/inet_tour.cgi?gocmd=detail2&area=OC&item_no=BOBTNTD8NRTK

ダイビングなしもできるらしいので、
問い合わせてみてはいかが??

我がウェブサイトでもペンションページを作成中である。
https://sites.google.com/site/diveboratahiti/borapension
まだ未完だが、少しずつアップしていくので、
ときどきのぞいてみてね。

2015年3月19日木曜日

19日「気になるメガネゴンベ」

目がクリックリッとこっちを気にしてるね。
今日は向こうが場所を移ってしまわないうちに退散。


2015年3月18日水曜日

18日「確認後、引っ込む」

何度も繰り返すが、ウツボは小心者が多い。
しかし、好奇心のある子も多く、一旦確認に出てくる。
カメラを鼻先で触って確認し、
興味がなくなると、さっさと引っ込む。

ところで、ボラで見られるウツボの多くはドクウツボで、
お客様に「ドクがあるんですか」とよく聞かれる。
噛まれたらそこそこの怪我をしてしまうが、
歯に毒はない。
実は食べると中毒を起こしてしまうシガテラ毒があるらしい。
ポリネシアでは、だから、カマスは食べない。
個体全てに毒があるわけではないが、
ギンガメアジオニカマスイシガキダイ[6]ヒラマサブリネムリブカなど、
馴染みのある魚にも含まれるのだ。
熱帯の魚に見つかるので、日本にもある。

先日ボラのラグーンフィッシュを食べて当たった在住日本人がいる。
会ったら元気になってたが、後遺症が大変らしい。
「アナと雪の女王見た?
あれで、女王がものを触ったらぴきぴきって凍るじゃん、
あんな感じ」
「ふ〜ん????(そんな経験ないから、わからんぜ)」

後で調べたら、温度感覚異常といって、ドライアイスに触って凍傷に罹ったみたいな
感覚の事らしい。



2015年3月17日火曜日

17日「ホシダカラ」

けっこうあちこちで見られる貝、
名前はホシダカラだって。
フィリピンとかでもあるから、珍しくなないのだけど、
綺麗だし、触ると陶磁器のようにツルツルして気持ちがいいから、
いつもとりあえず手に取る。
日本人のお客様で手袋をしている人が多くて残念だ。
日本の冷たい海で潜るのではないから、必要ない。
手袋で触れても何の感触もわかるものではない。

夜になると外套膜を出して移動しているのが見られることがある。
なんとちゃんと目もあるのだ。

2015年3月16日月曜日

16日「隠れるウツボ」

ウツボも怖がる人が多いが、
彼らは全く獰猛ではない。
それどころか、めちゃくちゃ小心者である。
ラグーンの中には人馴れしている子も多いが、
外洋の子はそれほどではないので、
ダイバーが覗くと隠れてしまうことが多い。
この子もちっとも出てこないな。

15日「働くキヘリモンガラ」

ゴマモンガラが貝のコレクターなら、
同じような背格好のキヘリモンガラもよく似た習性があるらしい。
今日も今日とてせっせとサンゴのかけらを運んでいる。
一旦場所に置いてみたものの、
私が近づいてきていやなのか(見てる)、
もう少し遠いところに運び直した。
けなげだ・・・

巣作りにしては、結構年中やっている。
一度密着取材してみたい。


2015年3月14日土曜日

14日「大きなモヨウフグ」

・・・んー・・・、まあまあ?
よく見るとアカスリ中だね。
お邪魔しました。

2015年3月13日金曜日

13日「体やわらかい」

テンスの一種「masked razorfish」(日本名なし)は
ボラボラではラグーンでも外洋でもよく見られる魚。
地味だが、幼魚は形文様が独特で一見に値する。
成長するとあまり見向きもされず、
大抵水底で石を運んでせっせと働いているのだが、
私はいつも密かに感心している。
彼らは体がとてもやわらかい。
自分の尻尾が咥えられるのではないかと思うほどだ。
・・・うらやましい。(私は超硬い)

2015年3月12日木曜日

12日「澄んだタプーの素敵な碧」

澄んだ青が好きだ。
そこにいるだけで気持ちいい。
そこにお魚がいればなお楽しい。
それだけでいい。
これからの季節透明度が上がってくる。

2015年3月11日水曜日

11日「集まるツマグロ」

ヒロダイブでは時々午後2ダイブする。
午後のいいところは、ダイブサイトに他のボートがいなくて、
ポイントを独占できることが多い点である。
今日も他のボートがいなくて私たちだけ。
でも何もなければサメ達は分散してしまう。
ときどきパンなどを投げると魚が一気に寄ってくる。
その騒ぎを聞きつけて、サメ達が一斉に集まってくる。
必ずしもうまくいくとは限らないが、今回は成功。

2015年3月10日火曜日

10日「襲うカスミアジ」

みんなサメを怖がるが、
日中リーフを潜っていて一番アグレッシブなのは
カスミアジだ。
朝から魚の群れに突進しては、他の魚たちをびっくりさせている。
あながち、リーフのヤンキーってとこか。
なんとなく、周囲にガン飛ばしている感じ。

2015年3月9日月曜日

9日「左目を失くしたツマグロ」

ハピティに住むツマグロ(サメ)の一匹は
左目がない。
どうも潰れているような感じだ。
可能性としては釣り針に引っかかったか?
サメはあまり目でものを認識しないから、
関係ないように思うものの、
左の方からの接近にはなかなか気がつかないので、
かなり近づけるのだ。
かわいそうに思うけど、いたって元気。
サメは嗅覚以上にロレンチーニ器官と呼ばれる感覚器官が鼻先にあって、
動物の発するかすかな電流を感知して、獲物を探すことができる。
近くに寄ったら、鼻先に注目してみよう。
小さな点々が見えるはずだ。
だから狩りには困らないのだろう。
ちなみにサメの餌付けではもう電流を発しない死んだ魚をやるので、
意外となかなか見つけられない様子がわかる。
嗅覚だけじゃ万全じゃないのだ。

2015年3月8日日曜日

8日「掃除ウオと掃除ウオ」

ホンソメワケベラは掃除魚といって、
まあ一種のアカスリ屋さん。
いろんなお魚の体やエラの中にどうしても付いてしまう
寄生虫などを食べて綺麗にしてあげる。
大きさの変わらないスズメダイから、
体の大きなサメやマンタまで顧客は様々だ。
今日はアカスリ屋さん通しがお掃除しあっているのを見た。
自分の体は自分で綺麗にできないからね。