2014年3月31日月曜日

31日「イルカの歓迎」

久しぶりに穏やかなコンディションになったので、
ムリムリに行ってみた。
少し波のあるコーナーをすぎて、
ムリムリに到着したとたん、
ボートのすぐ後方で大きなバンドウイルカが
大きく跳ねた!
こんな近くで跳ねてくれるのも珍しい。
私は今日はボート待機担当だったから、
ダイビング中ボートでダイバーを追跡していたが、
その間もイルカの群れに囲まれた。
船酔いも吹き飛ぶ光景だった。
ハンドウイルカ
かわいい。でも以外と大きくてびっくりする。
出典:図鑑世界のイルカの種類より


2014年3月29日土曜日

29日「のてじん」

タヒチでは毎年この時期住人全員にある薬が配られる。
全員といっても、私のような外国人とか、
ずっと住んでいる訳ではないフランス人などは、
自ら取りに行かないといけないのだが。
タヒチには特有の風土病があって、
 「象皮病」といって足とかが象みたいになってしまうやつ。
なっちゃうとなおらないから、 その薬は予防薬。
私は8年間の間、今回を含めて2回しか飲んでいないが、
今のところ無事である。
旅行で来るぐらいであれば、全く心配なし。
で、この薬、飲むとえらく体がだるくなる。
前回はそう言われてもどうということはなかったが、
今回は朝飲んで、その日は一日だるくて何もできなくなってしまった。
だからみんな、夜寝る前に飲むらしい。
・・・と、それだけのお話。

2014年3月28日金曜日

28日「タコトマト」

タコが届いた。
前にも書いたが、もう30年ぐらいボラに住み、
タヒチ人女性と家庭をなし、ほぼタヒチ人化した
日本人男性がいらっしゃる。
その人が時々タコを捕っては日本人住人たちに
安く売ってくださるのだ。
ちゃんと下茹でした状態だから、
調理も簡単。
昨日はそのまま、カルパッチョもどき。
たまにスーパーに現れる小さなトマトは
安くて甘い。
ビールと一緒、贅沢なひととき。

2014年3月26日水曜日

26日「レストランマティラSUSHI」

レストランマティラがリボーンした。
マティラビーチというとてもいい立地だから、
6時には到着して、サンセットを眺めなら、
食前酒を楽しむ、というスタイルをお勧めする。

リボーンしたレストランマティラのお勧め料理は、
すしである。
日本人の評判も悪くなかったので、行ってみた。
店内はなかなかいい感じ。すしののれんが笑える。カウンターに徳利。 
すしアソート。出てくるのは早かった!マグロ、サーモン、アボガド、白身のは日本語不明。  
野菜の天ぷら。さくさくしてていいが、なすとピーマンのみ。下のキュウリの千切りがいらない。
メニューにはないみそスープ。具なし。普段はタマネギなど入れていると言うが・・・ 
いちおし、”ロブスター天ぷら巻”。当然ロブスターでなない。エビ天巻き。
 日本人としてはいちいち一言あるものの、
まあ、タヒチスタイルすしだと思えば、
味は悪くはない。
エビ天はちゃんとゴマがまぶしてあるところがよい。
魚は新鮮だし、柔らかくて美味しい。
日本語メニューもあるので、一度行ってみては?

2014年3月24日月曜日

24日「市町村選挙」

先週末から町が騒がしい。
大きな旗を二つも三つも掲げた車が列をなし、
道を行く。
音楽をずんどこならして行くのもある。
町中にも車がたむろし、人々が何やら話している。

これは選挙活動であるらしい。
ボラボラだけでなく、全フランス領の市町村選挙が
6年ごとに行われるらしい。
この人口8千人ほどのボラボラで立候補者が
なんと24人!(正しくないかもしれないが、とにかく多い)
とはいえ、古株二人の戦いになるらしいが。

この時期タヒチ人たちは選挙の話で持ち切りである。
少なくとも日本人よりもずっと政治や選挙に感心があるように
見える。

小さい国だし、リーダーが変わるだけで、
学校がきれいになり、道がきれいになり、
その影響がはっきりと目に見えるからだろう。

選挙は昨日であったが、
ボラではなんと決着がつかず、
その二人のみの決戦投票が一週間後に行われるらしい。

ところでその二人のうちの1人は現職ポリネシア大統領である。
もう1人は全大統領である。
大統領をしながら、ボラボラ市長もするのであるらしい。
ふーん、とここは聞くしかないのである。

2014年3月18日火曜日

18日「遅い雨期2014」

今年の雨期は遅く始まったため、
3月中旬になった今も雨続きである。

去年は長かった・・・!
12月から始まった雨は途切れる事なく降り続き、
2月いっぱいまで約3ヶ月、
地面が乾く事がなかった。

今年は12月1月はあまり降らなかったそうである。
例年1月が最悪である。
そうふんで、もう雨期はあがり始めているはずであると、
2月にタヒチに戻って来たら、
雨ばかりである。
3月にボラボラに戻ったら
これまた雨の日々である。

雨降って、地固まらず、崖崩れが起こる始末である。

雨が降れば、肌寒く、
降らない日は殺人的な暑さに見舞われる。
体調管理もなかなか難しいこのごろである。

2014年3月17日月曜日

17日「モピティエクスプレス」

昨日ライアテア島に行ってきた。
ソシエテ諸島のタヒチ、モーレア以外の島々の
行政中心地は、ライアテアにある。
ボラで処理できない業務や、対処できない病気なんかの
場合、ライアテアまで赴かなければならい。
ボラからは週2回モピティエクスプレスというボートで行くか、
飛行機で行くか。
飛行機は高いし、空港からタクシーに乗らないと町まで行けないから、
ローカルは船で行くのが常である。
船なら町に着くから、用事が足がいらない。
町はやはり小さいのだ。
このモピティエクスプレス、別名ゲロ船と呼ばれるほど揺れる。
特にボラとライアテアの間の海は荒れるので、
比較的船に強いタヒチアンでもグロッキーになるのだ。
往復6,000フランという安さと便利さには
変えられないが、やはりつらいー。
ちなみに、この船の名前モピティは、ボラの西にある
小さな島である。小さなボラボラといった風情の
素敵な島である。
もともとボラーモピティ間の連絡船でもあったが、
モピティは大きな船がに入るのが難しく、
一度環礁に座礁してから、モピティ行きはなくなってしまった。
今は飛行機で行くしかない。

船に自信のある人は一日隣の島を訪ねてみては?
ツーリストの少ない島のタヒチ人はとてもいい。
本来のタヒチに出会えるはずだ。

2014年3月16日日曜日

16日「丁半」

もとい、チョウハンは、いつもここに集う。
いっしょにハタタテダイもいるので、
ここだけなんだかトロピカルな気分。
タプーにて。

2014年3月15日土曜日

15日「ふぐちゃん」

まんまるまんまるまんまるちゃ〜ん。
ぴこぴこぴこぴこ泳ぐよね〜
タプーにて。

2014年3月14日金曜日

14日「かくれんぼ」

コーラルガーデンにて。
真っ白な砂地の広がるここには
モンダルマガレイがたくさん。
今日も今日とて砂の中に隠れてるつもり。
他のお魚はだませても私は見逃さんよ〜

2014年3月13日木曜日

13日「ブルーな気分」

タヒチで言うブルーな気分は、落ち込んでいるという意味ではなく、
気持ちのいい開放的な浮遊感。
水のないかのような透明な青い空間と、
光のカーテンに包まれる気分。
ボラボラタプーにて

2014年3月12日水曜日

12日「いつものコーラルガーデン」

トプアの水路でマダラトビエイを堪能し、
コーラルガーデンに戻ってくると、
青いかわいいデバスズメダイたちが出迎えてくれる。

2014年3月11日火曜日

11日「大きな小心者」

ラグーンの中には外洋では見ることのない、
立派なウツボが何匹か住んでいる。
ほとんどはトプア、コーラルガーデンの
どこかにいる。
日本人女性の太ももほどの太さに、
長さ2mほどの大きさにお客様はビビりながら
撮影されるが、
実は小心者のとても良い子。
今日は頭をなでなでしてあげたら、
とても気持ち良さそうにしていた。
とってもかわいいーんである。


2014年3月8日土曜日

7日「海の覗き穴!?」

ボラボラのどこかにこんな穴があるのです。
こんな面白記念撮影したい方、
是非是非ヒロダイブにお問い合わせを!

2014年3月7日金曜日

6日「穏やかなムリムリ、ギンガメの群れ」

風がぴたりとやみ、稀なる凪の一日。
こんな日はムリムリに行くべし。
ダイビングは素敵なものの、普段は波が高く
別名「ゲロポイント」とも呼ぼう、ムリムリ。
今日は水平線に♡の形の島、トゥパイがしっかりと見えている。
これはムリムリが穏やかなサイン。
穏やかであれば、それほど経験がない人でも大丈夫!
しかしそれなりに流れは必要だ。
流れがないとお魚がいなくて退屈なダイビングに
なってしまう。
今日は適度な流れがあって、バラクーダやギンガメの群れ登場!
ちなみに、ギンガメは流れがそれほどなくても、
リーフ浅瀬にたいていトルネードを巻いている。
とはいえ、必ずしも毎回こんなに近寄らせてくれるわけじゃない。


2014年3月4日火曜日

2014年3月3日月曜日

3日「スーパー」

久しぶりに戻ってきて変わったこと。
スーパーが七日間営業になっていた。
ボラに二軒あるスーパーのうち、一つは土日休み、
もう一つは土曜半日営業だった。
平日は夕方6時に閉まる。
日曜日のヴァイタペの町なんてったら、
閑散としていたものである。
人は教会か、ビーチでのんびり過ごすのである。
ところが、スーパーのオーナーがタヒチの会社にかわり、
七日間営業、夜8時までの営業が始まっていた。
なんかの時に助かるので嬉しい反面、
年を追うごとに、均一化が進み、
家の周りにコンクリートの塀をめぐらせ、
なんだかどんどんタヒチらしいおおらかさが
失われつつあるのではないかと、
さみしく、こわいのである。

2014年3月2日日曜日

2日「モツタネスノーケリング」

久しぶりのボラボラの海。
これからは始めるモツタネへのスノーケリング下見。
まずはアナウ、そしてモツタネ。
モツタネは他のアクティビティが来ない、
プライベート状態の秘密の場所。
水が青く澄んで、1時間があっという間にすぎてしまう。

2014年3月1日土曜日

1日「ただいま、ボラボラ」

7カ月ぶりにボラに戻ってきた。
雨季はほぼ明けて、日差し最強の季節だ。
海は穏やか。
島のお店とか少し変わっていた。
なんとスーパーの一つが7日間営業に変わっていたり、
新しい建物ができてたり、
半年で変化が大きい。
他にも目に見えないことで、いろいろ変わったことはあるけれども、
海の中は相変わらずだ。
いまは一番水が温かくやわらかい季節。
久しぶりにラグーンの透き通った水に浸かった。
サンゴや小さな魚たち。
時間はあっという間に過ぎた。