2014年11月30日日曜日

30日「ツマグロの行列」

それ、おやつの時間だ!
餌付けをするスノーケルツアーのボートがいないタイミングで
その下にたどり着いた。
サメはたくさんいるが、底近く、めいめいバラバラにいる。
そこにちょうどボートが到着。
エンジンの音が真上に来て、停止。
そのときのツマグロ(サメ)たちの反応。
そ〜ら、おやつの時間だ〜、
急げ、急げ!

お魚、みんなよ〜くわかってるよ。

2014年11月29日土曜日

29日「モーレアアンティアスMoorea Anthias」

ボラボラにはタヒチ固有の魚も意外と多くいる。
タヒチチョウチョウウオは何度か紹介してるけど、
タヒチダムセルフィッシュとか小さくて
映像に撮りにくくなかなか紹介しにくいものが多い。
このモーレアアンティアス(ハナゴイの仲間?)もその一つ。
きれいな色と可愛い姿なのだ。
ここはパスだけど、外洋リーフでときどき見かけるぞ。

2014年11月28日金曜日

28日「レモン2匹、つづいて3匹」

最近レモンシャークの顔ぶれが少し変わった。
リーダー格のブランシェットの姿が消え、
サンカクも見ない。
どこへ消えたか。
ボラのあるホテルが最近レモンシャークを囲っている、
という噂があるが、
もしそこにブランシェットがいたら、
どうしようか。


2014年11月25日火曜日

25日「喰らう若いレモンシャーク」

ゴマモンガラが何やら執拗にある岩陰をつつき、
ついには自分より大きな石をごろりとよけた。
そこには穴があったので、
私が中をのぞくと案の定、あるダイブショップが
禁止されているはずのサメの餌付け用の大きなカジキの
三枚におろされた骨の部分だけが入れられていた。
それを引き出してやって、すぐに、
若いレモンシャークが現れて、
がぶりとかっ喰らっていった。
さすがの迫力にお客様もびっくり、だけど
大満足。

2014年11月23日日曜日

23日「妊娠マンタくるくる」

最近シッポのない妊婦マンタがうろうろしている。
大分前から大きなお腹をしている。
マンタはサメの仲間だから魚類だが胎生で妊娠期間がある。
あまりよくわかっていないらしいが、
妊娠期間は人間より長くて一年以上と言われている。
お腹というか背中が大きくふくらんで、
それぞれ1匹ずつくるくる丸まって入っていて、2匹生むらしい。
出産の瞬間を見てみたいなあ。


2014年11月21日金曜日

21日「浮上前、デバスズメダイの突進」

もうボートも目の前、
さあ、浮上しましょう!のサインを出そうと
後ろを振り返るとお客様との間を
デバスズメダイが突進!
きらきらして、きれ〜〜い。
もう少しねばろうかね〜

2014年11月19日水曜日

19日「透明度抜群のアナウ〜スノーケリングで」

素晴らしい透明度に恵まれたアナウ。
水面から10mの底がまるで水がないかのように
近く見える。
それでマンタがいたから、
今日のお客様は幸運だ!

2014年11月17日月曜日

17日「お馬鹿なツーリスト」

アナウはマンタが有名で、
今年はますます訪れる人が増えた。
ラグーンの中だし、とてもアクセスがラクチンというのも理由。
サンゴもキレイでスノーケリングにも最適。
しかし、ダイバーにはブリーフィングでいろいろと注意をするが、
スノーケラーは野放しだ。
とりわけ西洋人男性に多いが、
素潜りをして、マンタに目の前に来て写真を撮ろうとしたり、
(当然マンタはびっくりする)
あげくの果てには触ったり、背中に乗ったりするのまで
出て来ている。
 目を疑う光景である。
これは、早急にコントロールが必要だ。

2014年11月16日日曜日

16日「テンス幼魚のダンスとかくれんぼ」

テンスは成長すると地味きわまりない魚になるが、
幼魚はあまり会えないことに加え、
模様も姿形もキレイで人気物だ。
コーラルガーデンでたまたま見つけた一匹。
初めはるんるんでテンスダンスを踊っていたが、
大きなカメラを持ったお客様近づくと、
ちょっとびっくりしたらしく、石の隙間に隠れてしまった。
それから、そっとのぞいては隠れ、またのぞいては隠れ・・・

あの大きいのまだ見てるのかな?
あ、まだいる!
もういないかな?
やだ、まだいる〜!
もういいかな?
おおっとお!
・・・・

しばらくして、どうやらこの大きな生き物は
特に何もしてこないことがわかったのか、
ちょっと気にしつつも
ダンス再開してくれた。


2014年11月15日土曜日

15日「やっぱりキレイと思うアナウのサンゴ」

特に浅いところのサンゴのバリエーションと
光が差し込む感じが、素敵。
別世界の幻想的な雰囲気なんだと思うけど。
そう思いません??

2014年11月13日木曜日

13日「シマハギの群れ」

モツタネにて。
この場所のスノーケリングは、
他のツーリストの姿が視野に入ることがなく、
静かで、
魚が人慣れしていなくて、
本当に自然な感じの
ボラボラが感じられる。


2014年11月11日火曜日

11日「お腹も背中もパンパンマンタ」

光の中からゆーーーっくりと現れたマンタ。
お腹も背中もぱーんぱん。
背中が膨らんだ妊婦さんは何度か見かけたけど、
お腹もぱんぱんに膨らんだのは初めて。
出産間近。

2014年11月10日月曜日

10日「奇跡の復活、巨大ウツボにょろにょろ」

のほほんと顔をのぞかしていた巨大ウツボ。
ダイバーが近づいて居心地がわるくなったのか、
穴から飛び出して来た。
大きなウツボの泳ぐ姿は壮観である。

彼は以前ボートのプロペラでやられたと思われる
大けがを右首筋に負った。
傷はぱっくりと開き、死んでしまうんじゃないかと思った。
数日同じ穴でじっと動かずにいた。
その姿が消えてそれほど日の経たないうちに、
驚異的な回復力で傷が治った彼をみた。
向かって右側にそのときの傷跡が見えるだろうか?
ちょっといびつに膨らんでいる部分もある。
そのときのけがのせいか、下あごが少しずれてしまったようだ。
噛み合わせ悪そう。
しかしさらに立派に大きくたくましく成長して、よかった。
殺されないでね。
(ローカルは漁の対象としての魚の知識は豊富だが、
そうでない海の生き物の生態の知識は乏しく、
大きなウツボは危険とみなして、殺してしまうことがある。)




2014年11月9日日曜日

9日「気持ちいいんだか、いやなんだか」

アナウの水路の奥に、大きなフグ2匹。
少し脹れて並んでいる。
一匹にはクリーナーフィッシュが掃除中。
気持ち良さそうに見えたけれども
ときどき、うざそうに体を震わせる。
でも続けられる体の掃除。
いいのか?いやなのか?

2014年11月8日土曜日

8日「マダラトビエイの優雅」

マダラトビエイのポイントは気を遣う。
少しでもこちらの存在に気づかれると逃げてしまう。
じっと岩陰に隠れ、ひたすら息を殺して、
できるだけ近寄ってくれるチャンスを待つ。
マンタとはまた違った優雅。

2014年11月7日金曜日

7日「今日のレモンシャーク」

今日もタプーのレモンシャークは元気。
手前に来た大きなのは妊娠しているね。

2014年11月4日火曜日

4日「アナウベストムービー2014/10」

今年はラグーンの水温が例年より3度ほど高いせいか、
本来ベストシーズンのはずのマンタの姿が暫く消えてしまった。
今日も駄目かと思ったら、突然の超接近遭遇。
ちょうどベスト透明度の時と重なって、
思わぬマンタベストダイブとなった。
感動したので、ムービースタイルで。

2014年11月3日月曜日

3日「アナウのデバスズメダイ」

アナウはマンタポイントとして有名だが、
マンタがいなくても、そのサンゴの大群生と
そこここに群れる碧がきれいなデバスズメダイの群れが楽しめる。
バラバラと無心にプランクトンを食べているかと思えば、
突然一斉に同じ方向にざっ!と動くのが
きれいなのだ。
いっぴきいっぴきよく見ると、可愛い顔をしているよ。

2014年11月2日日曜日

2日「バラクーダに輪の中に」

ムリムリにて。
穏やかで適度な流れがあったものの、
思ったより魚がいない。
何百メートルと落ち込むサンゴのドロップオフの上で
待ち伏せしていると、
濃いブルーの中から大きな魚の影。
マグロか?と思ったら、オニカマス群れ。
まともにこちらに向かってくる。
あの大きな尖った顔顔顔がまっすぐ正面から来られるとちょっとびびるぞ。
おお〜〜っと思っていたら、
私達の前で群れは二手にわかれ、そのまま私達を迂回して、
後方で合流。
一瞬だが、オニカマスに取り囲まれる形に!
そのまま上方でトルネードをつくりつつ、
ゆっくりと流れの上流に去って行った。
なかなかの時間を一緒にいられて大興奮!
ビデオにライトが欲しかった今日この頃!

2014年11月1日土曜日

1日「手をつつくタヒチチョウチョウウオ」

パンもないのにやたら手をつついてくる
タヒチチョウチョウウオ。
今日は一体どうした!?