2009年11月1日日曜日

1日「オバケの襲来」

何度も繰り返すが、暑くなった。
気温が上がると緑が一気ににょきにょきっと伸びる。
先週の雨の水をたっぷり含んだ暑い空気にむ~んと緑のにおいが混じる。
緑が急に濃くなった。

ところで、昨夜生まれて初めてお化けの襲撃を受けた。
夜誰かがドアをノックするので、恐る恐るカーテンを開けると、
ガラスドアの向こうに、ガイコツの顔やら、
なにやら小さいオバケがずらりといて、私を見ている。
操られるようにドアを開けてしまうと、オバケたちはいっせいに
「ボンボン!(飴!)」
と叫んだ。

10月31日はハロウィンである。
この日、子どもたちはオバケに扮し、近所を「trick or treat!」と叫び、
お菓子をねだり、もらえないと悪さをして去ってもよい、というけしからぬ風習が
西洋にはあるらしい。
そんなこと自分には全く関係ないと思ってお菓子などなにも用意していなかったので、
「でぞれ~。にゃぱ ぼんぼん~(ごめん~、飴ないよ~)」
とつぶやくと、
お化けたちは私を睨みながら、しかしすんなりと去っていった。
そう、新しい住まいの近所にはお餓鬼が多かった・・・。
来年は用意しておくとしよう。
来てくれるかな?

・・・そやけど、ほんまにちょっとびっくりしたで・・・。

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