2009年10月30日金曜日

30日「暑い日」

         (雨を落としながら移動していく雨雲が遠くに見える)
           (まだオテマヌの頂上に雲が残る)
急に気温が上がったと思ったら、雨が多くなった。
ここ一週間雨続きである。
しかも雨季を思わせる大雨である。
特に早朝の雨がすごく、それで起こされてしまう。
前の雨季が雨が少なかったから、今年は多く、しかも早く始まりそうな予感がする。
雨は旅行客には歓迎されないし、もちろん働くものにとってもあまり楽しいものではないが、
雨上がりの夕刻、
風がやみ、空気が澄み渡ると、灰色の雲かから青空がのぞき、
まだ全体的には暗い空と海に雲間から光が筋状に差し込む。
遠く水平線にはまだ大きな雨雲が雨を落としながら移動している。
そんな荘厳な一瞬が見られることがる。
青く晴れわたった風景よりも、心にすっとくるこの時は、
雨が降らなければない瞬間である。

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