2009年12月12日土曜日

12日「星空」

一昨日の晩、友人の誕生日ディナーということで、はじめて某ホテルのビュッフェに行った。
このホテルはモトゥ(小島)にあるので、船で渡らなければならない。
ここ最近大変いい天気が続いてるが、その日もぴかぴかの一日であった。
めったにいただかない豪華な食事を楽しんで、
再びボートで本土に戻るためボートに乗り込んだのが9時半ごろだ。
夜空は晴れ渡り、満天の星が空一杯に広がっていた。
ここに住んでいるからといって毎日夜空を観察しているわけではないから、
私たちは感動して、帰りのボートからずっと顔を上げて星空を眺めていたものだ。
星明りがかすかにオテマヌ山のシルエットを映し出している。

満天の星空というのは、少しでも明かりがあると見えなくなる。
都会から見えないというのは、空気が汚れているだけじゃなく、明るすぎるからだ。
このときでも、本土の方角は、街灯の明かりが邪魔をして少し見えづらかったし、
月が出ていたら、もう金星ぐらい明るい星しか見えない。
半月でも十分に明るすぎる。

南十字星狙い、そうでなくても満天の星をボラボラから見てみたい、
とご希望される方は、必ず月齢表をあわせてみるべきなのである。

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