後方から先ほどのルンルンマンタが戻って来た。
私達の横を通り過ぎて行くのかと思ったら、
「お、なんか変な生き物がいるなあ。
なんだろー?
さっき通ったとき脇にいたやつかなあ。
も一回ちゃんと見とこー」
ってな雰囲気で、
私達のところで急ブレーキ。
値踏みをするように、興味津々に、
私達の間を通り抜け、
「変なのー」
と言わんばかりの態度でまた猛スピードで
泳ぎ去って言った。
サイズがまだ小さく、とってもきれいな個体。
想像だけど、生まれて間もなく、
自分の体と周りの世界に興味津々で
おもしろくてしょうがない、
という風に見えた。
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