2013年5月31日金曜日

31日「マダラトビエイは優雅」

なんとなくマンタにばかり人気が集まってしまうが、
マダラトビエイの優雅さはまた別格である。
なんといってもあのダイバーにこびない気高い態度がいい。
サイズはマンタより小さいものの、
時に30を超える群れでいるから圧巻である。
うまくすれば、群れが行ったり来たりするのを
岩陰に隠れながら10分でも眺めている事ができる。
マダラトビエイが見られるのはラグーンの中のポイント;トプア。
ダイビングそのものは難しくない。
が、いかにダイバーがその存在を消すかが勝負となる。
敵地に潜入したスパイのように潜るのがコツである。
相手には見つからないように、相手を観察するのである。
絶対に彼らの邪魔をしないこと、彼らの場所である谷には入らない事。
マダラトビエイに限らず、相手の事を考えて潜ると、
時には彼らのほうから近寄ってくる。
謙虚をむねとしている私が言うが、
このポイントは他のどのガイドよりうまくできる自信がある。
あとから来るダイバーの邪魔もしない。
一緒にマダラトビエイ観察に来ませんか。



1 件のコメント:

  1. HIROKO ISOGA FRM TOKYO2013年6月3日 17:55

    潜ってみたいです!
    でも、私まだライセンス持ってません。。。
    来月取ります。そして年末にボラにいきます。
    がんばります。

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