2010年9月4日土曜日

4日「釣り針モンガラ」

ちょっと気の毒なお魚がいる。
クマドリというモンガラの一種で、コーラルガーデンに住んでいる子が、
最近口の横に釣り針を引っ掛けたままである。
完全に刺さっていて、人間が捕まえてはずしてやらない限り、
とても自然には取れそうもない。
口の横だから、食べ物も摂取しにくいのではないかと、
少し心配である。
いまのところ、コーラルガーデンのある岩のところにいつもいるので、
達者でいるのがほぼ毎日確認はできるが・・・
ところ変われば、ダイブサイトでの釣りは禁止されているところも多いが、
タヒチではそういうのが野放しである。
以前にも書いたが、ムリムリのナポレオンのモモちゃん、
やはりコーラルガーデンのオニカマス、
すべて人に殺されている。
釣り針についた糸が口の周りにまとわりつく。
いつそれがとこかに引っかかって動きが取れなくなってしまうともしれない。


口の横に針が刺さっている。

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