大家のお友達がモツに澄んでいて、
招待してくれたので、休日の午後モツで過ごした。
島の北西は広く浅いラグーンが広がっていて、
そのカラーはご覧の通り。
モツに住んでいる人は、毎日敷地をきれいに掃き清め、
家をきれいに飾り付けている人が多い。
お友達は貝が大好きで、ものすごい貝のコレクションを、
これまた並大抵でなく集めた瓶に入れて、
部屋の壁や棚にずらりと並べている。
中には小さなビーズのような貝があって、
持ち帰り用の小さなタバスコの瓶に詰めてある。
ウニの殻もたくさん集めて積んでいたり、
なんと植木の先にはめ込んだり。
お隣さんの家も見せてもらいに行った。
ここはなんと飲んだり、ビーチに流れ着いた
ビールやジュースの缶を切ったり開いたりして、
庭と家の中を飾り付けている。
まるでクリスマスのようだ。
ココナッツの木の根元は、シャコガイの貝殻を
ぎっしりと敷きつけてある。
モツは電気も水道もなく、
太陽パネルと雨水で過ごす。
雨が降らなければ水は無くなるから日々節水、
雨が降れば太陽パネルで熱がたまらないから水シャワー。
買い物はいちいち船。
モツの生活は私たちからすれば不便かもしれないが、
住人はそこがパラダイスで、
そこに住める幸運をわかっている。
”便利”は求めない。
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