(ボララグーンのそこはみんな真っ白さらさら砂!)
なんにもないようで、実はその中にはいっぱい細かい生き物がいるのだ。
その砂の中に住む生き物を食べるお魚は多い。
大きいものだとエイ。マダラトビエイ、アカエイは
ときどき砂煙を巻き上げ、お食事に専念している。
お魚で目立つのはモンツキアカヒメジだ。
あごにある二つの長いひげには敏感なセンサーがあるらしく、
そのひげを砂にさわさわと突っ込みつつ、
口から水流を巻き起こし、ぼふぼふとお食べまくる。
そんなヒメジ君のまわりにはいつも誰かがいる。
仲間ではなく、別の種類に属する者たち。
豪快なヒメジ君のお食事のおこぼれにあずかろうというらしい。
お魚もやっぱり楽するにこした事がないようである。
どっちもけなげやね〜。
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