ムリムリ在住のゴマちゃん2匹ほどは、
潜行ポイント付近の砂利地に無事巣を完成させ、
無事交尾をすませ、無事タマゴを産みつけたらしい。
巣を守っているのはオスだかメスだか知らないが、
巣らしいくぼみにじっとして、しかしその頭の角がぴんと立っている。
そして巣の周りに魚が近寄ってくると、
その大小問わず、びしばしっと追い払う。
いつもと確実に様子が違うから、そういうときは
近寄らないで、迂回しなければならない。
今日も今日とて、巣をまじめに守っているゴマちゃんがいたので、
うしろのダイバーに「避けるように」と指示をだしたのに、
聞かないで写真を撮ろうと近寄ったアルゼンチン人の男性ダイバーが
きっちり足をびしっと攻撃されてパニクッっていた。
幸い大丈夫だったが、かまれると結構しゃれにならない。
「だから近寄るな、っていっただろ」
とダイブの後話していたら、
「え、あれは魚が噛み付いて来ていたのか!?」
というボケ振りであった。
ところで、先日映像で紹介した、タプーのゴマちゃんも、
今ではまじめに巣を守っているのだろうか。
今日も今日とてガレキをどける作業をまたやっていた。
おおい、巣は一体いつできるんやー?
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