石じゃないよ。
れっきとしたお魚です。
オニダルマオコゼ。
まん丸な大きなお顔としゃくれアゴ、
少し飛び出たまん丸お目目。
周りの岩やサンゴと同化して、
じーっとしている。
滅多にお目にかかれないので、出会うと興奮するが、
ダイバーにとっては気をつけるべきお魚だ。
向こうから何をすることはないが、
うっかりこちらから触ってしまって、
背びれの針から毒を注入されたら、
ほぼ間違いなく光るお花畑の向こう側に行ける。
背びれにさえ触らなければ大丈夫だし、
アゴをつかんで持ち上げてしまうイントラさえいるが、
基本ダイビング中は何者にも触らない、
そのために中性浮力をマスターする、というのが
鉄則なのだ。
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