2014年10月30日木曜日

30日「透明度の素晴らしいアナウ」

アナウ(マンタポイント)は例に漏れず
透明度が平均して悪い。
この日年に数回あるかないかの透明度に恵まれた。
潜行直後からチャネルのすべてが見渡せ、
普段見られない光景に大興奮してビデオを回し続けた。
カメラでは実際のようには写らないのが残念だ。
この光景がどれだけすごいかは普段から潜っている
現地ガイドでなければわからないだろう。
もともとすごいサンゴの山が裾まで一望でき、
イソギンチャクのある岩とその周りにたわむれる
チョウチョウウオやチョウハンが、まるでコーラルガーデンのよう。
そして普段なら気がつかないはずの遠方上方からの
マダラトビエイ。
マンタは現れなかったが、こんなきれいな谷は
散策するだけで気持ちよい。
やっぱりここの珊瑚礁の谷は素晴らしい。



2014年10月29日水曜日

29日「潜水艦」

オグロメジロザメの体のテカリはすごい。
金属のような黒光りで潜水艦が
近づいてくるみたいだ。

3日間潜られるお客様はできるだけ
いろんなポイントで潜っていただけるよう、
可能なかぎり、ムリムリを入れるようにしている。
空港後ろのドロップオフに落ち込む珊瑚礁の当たりに
大物たちが集まってくる。
ここのサメはオグロメジロザメ。
濃いめのグレーからヒレの先に向かって黒くなる
グラデーションとその体の金属チックなテカリが魅力なサメ。

このダイビングでは、後半遠くで歌うクジラの声が聞こえた。

2014年10月28日火曜日

28日「何かがそこにある〜ホワイトチップ、ロウニン、レモン」

先日の体験ダイビングにて。
タプーのリーフ10mもないところで、
ボラではあまり見ないホワイトチップが二匹うろうろうろうろ。
その上をやはりボラのリーフでは珍しいロウニンアジがうろうろうろうろ。

どうもそのあたりのサンゴの隙間に何物かあるらしい。
においを嗅ぎ付けた大きな(妊娠している)レモンシャークが
やって来て、彼らは一旦退散。
レモンも鼻をクンクンさせて同じポイントをく〜るくる。
大きなカメラを抱えたダイバーが近づくと
ちょっと嫌そうに去るが、すぐに戻ってくる。
においはするものの、どうにも食えねえな、と分かって
帰って行ったら、
またやっぱり気になる例のホワイトチップとロウニンが帰って来た。
戻って来たロウニンは色が真っ黒に変色。

超広角ビデオカメラの弱点で本来の臨場感が
伝わりにくくて残念!!
本当はもっと近くて、ロウニンアジはもっと大きくすごみがあり、
こっちに寄ってくる時はサメなんかより迫力があり怖いくらいなのだ。

2014年10月27日月曜日

27日「ボートの下」

さあ、飛び込んでみよう!
ってか、このブルー超すてき〜〜(ハピティにて)

2014年10月26日日曜日

26日「ドルフィンブルーinムリムリ」

一週間と開けずまたまたラッキー!!
久しぶりに波のない穏やかなムリムリで
久しぶりに最高の出会い!!
彼らはボートと一緒に泳ぐのが大好き。
中に一頭はめちゃくちゃでかい!!
ときどきこっちもチェックされてる。
水もとってもすんでいたから、
水中を泳ぐさまもよ〜く見える!
本日は日本のお客さま4名さま、大喜び!
私は興奮しすぎて、
あの名作リュック・ベッソン監督の「Grand blue」のテーマ曲、
エリック・セラの名曲「Grand blue」
一曲分の映像にしてしまいました。
是非750Pで見てください。

2014年10月25日土曜日

25日「いやがっとるよ」

ホンソメワカハギはお魚の掃除屋さん。
サメやマンタなんかの大口のお客様だけじゃなく、
フグやロクセンスズメダイのような
小口のお客様も取るのね・・・
っていうか、ウザがられてない?

2014年10月24日金曜日

24日「アナウのウミウシカップル」

ウミウシ大好きの私は、
ボラボラではまれなウミウシに会うと興奮する。
特にこんな大きめのきれいなので、
しかもカップルで行進などしていたら、
もう釘付けである。
可愛すぎて、BGM付き。

2014年10月23日木曜日

23日「実はサメとツーショット!」

ハピティにて。
安全停止中、ビデオに向かってポーズをとる2人。
2人だけで写ってると思う?
ふふふ・・・
2人と1匹なのよ・・・
サメとのツーショットなんて持ってる人、多くない。ラッキーすね!

2014年10月22日水曜日

22日「イルカに遭遇!」

ムリムリ(ポイント名)への途中。
外洋をボートで走っているとこんな出会いも!
ボートと並走するのが好きな彼ら!



2014年10月21日火曜日

21日「近い・・・、だから近いって・・・」

こーき君の親戚?
むっちゃ来るな。
キミオコゼ撮影中、
鼻先でビデオつんつんしてた。




2014年10月19日日曜日

19日「居眠りフグ」

アナウにて。
居眠り中のフグくん。
フグはよくどこかに体を横たえ休んでいる。
あの体、もしかして、重いのか!???

2014年10月17日金曜日

17日「ひさしぶりのコウキくん」

トプアのマダラトビエイの谷脇にて。
カメラにとっても食い付くウツボ君。
この食い付き方、体の大きさ、
も、もしかして、コウキ君!?
ひさしぶり〜〜!

2014年10月15日水曜日

15日「見本のようなくっつきウニ」

ラグーンの浅い砂地にはガンガゼ、バフンウニの仲間がおおい。
ガンガゼは無理だが、バフンのほうは持つことができる。
手のひらに暫く置くと、足の吸盤が吸い付いて来て、
ほれこのとおり!
このお客様のウニのくっつけて見せ方は
まるでNHK番組の先生の見本のようだ。

2014年10月13日月曜日

13日「魚とたゆたう」

コーラルガーデンの魚たちはとことん人慣れしている。
きれいに並んで泳ぐお二人と
取り囲む魚たち。
ゆったり癒される別世界体験。

2014年10月11日土曜日

11日「ロウニンアジとホワイトチップ」

タプーにて。
ロウニンアジは1mを超えるサイズになる大きなアジ。
ボラボラのダイブサイトでは滅多にお目にかからない。
ホワイトチップはパスやムリムリで見ることはあるが、
タプーではやはり珍しい。
この二つのツーショット、タプーにて。

2014年10月9日木曜日

9日「腹見せマンタとお客様」

目の前で腹見せられたらたまらんね〜〜
そしてそのままマンタとツーショット!
ラッキーなお客様!

2014年10月7日火曜日

7日「タヒチチョウチョウウオと一緒に」

初の体験ダイビングなのにとても上手に泳げるようになったお二人。
タヒチ固有で外洋では見られない、
ラグーンの中でもコーラルガーデンでだけ
たくさん見られる、
タヒチチョウチョウウオに囲まれて、
気持ちのいい時間。

2014年10月5日日曜日

5日「ダイビング後のシャンパン、いただきました!」

お客様にシャンパンいただきました!

アメリカからのご夫婦。
奥様はボラについたとき、顔を水につけることすらできなかった。
旦那に特訓され、2日ほどでスノーケルができるようになった。
旦那のプッシュでボートからのスノーケルのあと、
アクリウムで体験ダイビングに挑戦。
やっぱり無理と一旦はあきらめたが、
スノーケリングとたぶらかし、
知らぬ間に潜らせてしまいました。

感激した2人は翌日も体験ダイビングに参加。
なんとシャンパンのプレゼントいただきました。
一緒に参加してたもう一組のお客さんもご相伴にあずかる
幸運に!
ダイビング後のシャンパン。
こりゃあ、うめえわ!
あざーす!!
Thank you so much, Rima & John!!


2014年10月4日土曜日

4日「クジラの声」

この季節ダイビング中、クジラの声が聞こえてくることがある。
海の中って結構うるさい。
+私の呼吸音がジャマだけど、
ヴォイジャーに搭載されて宇宙の彼方にまで
運ばれたザトウクジラの声、聞いてみてください。


2014年10月3日金曜日

3日「2枚+1枚+素晴らしい中性浮力」

マンタを近くで見るには、こっちからは行かないこと。
じっとして、できれば体を小さくし、息を殺し、
できるだけ存在感を消し、
そしてサンゴには触れない。
そうすれば向こうから様子を見に来る。
見よ、このダイバーさんの素晴らしい中性浮力!

2014年10月2日木曜日

2日「パスの棚」

パスの10mの棚の上には他では多くないサンゴが
群生している。
数年前のサイクロンで壊滅状態になって以来、
ようやく少し回復して来た感じかな〜
すぐ横に落ち込むパスの大きな谷がかっこいい!

2014年10月1日水曜日

1日「ムリムリ〜ツムブリ、サメ、ツムブリ、またサメ・・・」

穏やかで適度な流れに恵まれたムリムリ。
オグロメジロザメを見て、サメごっこをして
じゃれているお二人。
やってる場合ではないですよ、
ほれすぐ脇をサメが!

その後、上のほうからツムブリ
(英語名がかっこいい:レインボーランナー)
が降りて来て私達の間をすり抜けて行くと、
負けじとオグロメジロザメも登場、
またツムブリがもっとたくさん華麗に現れると、
またサメが、いやいや俺様のほうが素敵だ、
と言わんばかりに視界をかすめる。