2013年6月30日日曜日

30日「体験ダイビングを体験」

体験ダイビングだと水中世界がこんなふうに見えます。
スノーケルでみるのとはだいぶ違う。
ほんの少し沈むだけで目線が変わってすごい世界が広がる。
お魚たちがとても近いでしょ。
上から差し込む光もきれい。
アクアリウムにて。

2013年6月29日土曜日

29日「ウミウシ」

滅多に見られないから興奮する。
ウミウシはきれいねー
とってもきれいな色のウミウシたち。
これは食べると毒があるぞーというサインなのだそうだ。
もちろん人間が触っても大丈夫。
でも触らないでね。
触らなくても少し水流を起こしただけで、
ひらひら飛ばされて行ってしまうんだから。

2013年6月28日金曜日

28日「マーリンとニモ、オニカマスに襲われる前」

ファインディングニモではニモの兄弟たちとお母さんは
オニカマスに食べられてしまった事になっている。
オニカマスはこんな小さな卵は食べられないよ。
色が大分黒くなって来ている。
近づいてみると卵の中に目がちゃんと二つキラキラしてる。
ふ化が近づくと、親がふーふー水流を起こして、
離れやすくする。
多分そうしているのだと思う。

2013年6月27日木曜日

27日「ホソカマス」

タプーにて。
珍しくかなり近くでトルネードしてくれた。
からだがキラキラ光って、きれいね。





2013年6月26日水曜日

26日「コーラルガーデンの景色」

久しぶりにボート番になった。
ダイバーたちを待っている間、スノーケルなどしてみた。
他にスノーケラーたちがいたせいもあって、
お魚たち大フィーバー。

2013年6月25日火曜日

2013年6月24日月曜日

24日「ウツボにょろにょろ」

そこにいたのに気がついたので、ひょいとのぞいたら、
ちょっとびっくりしたのか、一目散に去って行った。
そんな、逃げんでも〜

2013年6月23日日曜日

23日「カモメたちの楽しみ」

カモメは波乗りをして楽しむ。
いい風と波があると、必ず波がうちくだけるリーフすれすれを飛び、
波がくだけたときに起きる上昇気流にのる。
ものすごく気持ちが良さそうだ。



2013年6月22日土曜日

22日「久しぶりのレモンシャーク」

最近レモンシャークの姿がなかなか見られない。
久しぶりに近くまで来てくれた。
元気でいたかーい?

2013年6月21日金曜日

21日「高波のあと」

報告が少し遅れたが、今回の高波はなかなかすごかった。
写真はダイブショップの駐車場。
普段こんなところまで砂は来ない。
来ても後ろの木の根っこのまだ下あたりまで。
ここまで砂があがって来たのは始めて。

2013年6月13日木曜日

13日「サバヒー」

トプアにて。
よくタプーの、比較的浅いところを泳いでいるのを見かける。
英名Milk fish。仏名Poisson Lait(やっぱりミルクフィッシュ)。
身が真っ白なのでそう呼ばれているらしい。
おいしいらしい。
食べたい・・・。

2013年6月12日水曜日

12日「ハギの口」

コーラルガーデンの魚たちはとても人懐っこい。
エサをもらう癖がついているから、
手を出すだけで、とりあえず見に来る。
パンをやる時、一気にばらまいてはいけない。
パンの全貌をあらわにしてもいけない。
あっという間になくなってしまうし、
ブダイのくちばしにがぶりとされてしまうかもしれない。

手をぐーにして、中にパンを詰め込む。
親指と人差し指を少し緩めて、その穴からパンを少しのぞかせるくらい。
そうすると、チョウチョウウオとかロクセンスズメダイなど、
小さな口でついばむ式の食べ方をする魚だけがくる。
一緒に手もついばむので、その感触をも楽しむ。

私が好きなのはハギの口。(サザナミハギかな?)
ハギは岩の表面の藻などを食べるので、
チョウチョウウオなどのつつく系の口ではなく、
むしろカモの口の中のように、口の周りが細かい櫛のようになっている。
軽いじょりじょり感。
パンがなくなっても手を動かさずにいると、
なにもない手をまだパンであるかのように口を付け、
手の表面を掃除するかのようになぞって行く。
ほぞほぞ、ほぞほぞ。
とてもくすぐったくて、気持ちがよい。

注意:ハギの中には尾の前に鉤がついているのも多いので、気をつけるべし。

2013年6月11日火曜日

11日「クリスマスパイの中身」

季節外れのことで恐縮だが、
ヨーロッパでは地域ごとにクリスマスに食べるケーキが様々らしい。
フランスのある地域ではアーモンドパイを食べる。
名前は忘れたが、中身はアーモンドパウダーのシンプルなパイだ。
必ず金色の厚紙で作った王冠と一緒に売っている。
パイをみんなで切り分けて食べて行くと、
誰かのパイのなかになんか入っている。
それが当たり。あたりは王様になれるので、
ついてきた王冠をかぶる。
みんなでキャッキャ言って写真など撮ったりする。
私はこのパイが大好きで、一度のみならず2度3度と買って食う。
中に入っていたのはこの陶器の人形。
一つは何だろう、きりすと様だろうか、羊飼いだろうか。
もう一つのパイには女性の人形。
年に一度のささやかな幸せ。(食うほう)

2013年6月10日月曜日

10日「かもめ」

タヒチは海のきれいさにばかり目が向きがちだが、
実は鳥の楽園。
以前アヘ島の所でも書いたが、サンゴなどの死骸が細かくなって、
白い砂となり、ある流れのところで積み上がり島となる。
でもその砂には栄養がないので、植物が育たない。
海を渡って来た海鳥たちが休息にやってくる。
糞を落として行く。
その糞が栄養分になり、どこからから種が流れて来て、
植物が育ち、島はより強固となる。

そんな小難しいことはともかく、
ダイビングをして魚が好きになる以前、
もともと私は鳥好き。
生まれ変わったら鳥になって空を飛びたいと思う。
カモメはかわいい。
ショップ前に目印に突き刺してある、細い棒の上にも
よく休みにくる。
ビーチの浅瀬にやってくる小魚たちを
上空からの見事なダイブでキャッチするのもよく見かける。







2013年6月9日日曜日

9日「ココナッツの芽」

ココナッツの実はそこそこずっしり重いけど、
水にとてもよく浮く。
そうして海を漂流し、たどり着いた海辺に繁殖してきたのだ。
きれいに芽が育っているココナッツ。
葉っぱもきれいだ。

ココナッツは木の上になっている青いときには、さっぱりとしたジュースを、
茶色くなって落ちた頃にはジュースとかりかりミルキーな白い実を、
このくらい芽が出た頃には中のジュースはなくなり、
代わりにふわふわ、少ししゃくしゃくとした食感の
タヒチ伝統の自然のデザート食を提供する。



2013年6月8日土曜日

8日「かわいい花」

ご近所さんの生け垣のお花。
ピンクの花びらの中に、もう一つ黄色いお花が!
つぼみもかわいくて、花が咲く前から、
なんだか楽器みたいにピロンと広がっている。
なんて言う花かな?

2013年6月7日金曜日

7日「アロエジュース」

ヴァイタペのスーパーに売っている韓国のアロエジュース。
薄めのグレープジュースのようなさっぱり味で、
果肉がたっぷり入っている。
ポカリとかスポーツドリンクがないので、
代わりにたまにこれを飲む。
他のメーカーのアロエジュースもあるけど、これが一番!
お勧めドリンク!

2013年6月6日木曜日

6日「ハイビスカス」

ハイビスカスの先っぽ。(めしべか?)
なんだかぽんぽんもって踊っている人みたい。
今まであまりじっくり見た事がなかったが、
かわいくて、最近はまっている。

2013年6月5日水曜日

5日「カメツキ」

今外洋はとっても透き通っている。
最近タプーのはじっこのほうでトンネル発見。
みんなでくぐって子供のように楽しんでいる。
ところで、昨日のカメに続き、今日もカメくんに遭遇した。
場所はハピティ。
昨日がタイマイだったのに対し、今日はアオウミガメくん。
まだ子供で甲羅が50cmあるかなないか。
まだ藻もつかずとってもきれい。
好奇心旺盛で私達ダイバーのほうの様子を見に来たのだ!
一度目はダイバーの一人が写真撮るのに夢中で
カメ君のほうによって行ったから、軌道を変えて深場へ行ってしまった。
しかし私は彼から目を離さなかった。
深場を私達と平行して少し先を泳いでいた彼は、
突如Uターンしてこちらに向かってきた。
今度はダイバーたちに姿勢を低くしてじっとするように支持をすると
彼らもきっちりと守ってくれ、
そうすると本当に目を私達のほうにじっとむけながら、
目の前2〜3mの距離まできて、
なにか満足したのか、またゆったりと泳ぎさって行った。
カメはかわいい。うんうん。

2013年6月4日火曜日

4日「幸運な体験ダイバー」

今日の午後の私の担当は、体験ダイビング、イタリア人男性お一人であった。
いつものように説明を終わらせて、無事エントリー。
その瞬間から彼は一度も顔を水面からあげる事なく、
ロープ沿いにするすると潜行。
耳抜き問題なし、泳ぎいきなり大丈夫。
こりゃあラクチンなお客さんだあ〜、と
私も久しぶりの透き通ったコーラルガーデンを楽しみ、
これはドロップオフに連れて行ってもいいかも〜、
と6mから18mまで落ち込むドロップオフのふちまで
つれて行ってみた。

すると5mほど下にカメがいて、
ゆったりと泳ぎさって行った。
久しぶりのカメに私も興奮していると、
今度はマダラトビエイが深場の向こうから登場。
2枚、5枚と増え、そのうち一枚が私達のほうに
様子をみるかのようにゆったりと近づいて来た。
その後ろのほうからまた数枚のエイ!

初のダイビングでカメとマダラトビエイ数枚に遭遇するとは、
なんという幸運の持ち主!

すっかりダイビングの魅力に取り付かれてご機嫌さんになった彼は、
また明日も潜りにくる。明日はサメポイント。
どんな幸運を見せてくれるやら。

2013年6月3日月曜日

3日「マダラトビエイ近っ!」

今回の高波は二日でおさまり、
今日はもうラグーンで潜れるようになった。
私お得意のマダラトビエイのポイント、トプア!
他のダイバーが来る前にエイの谷に到着、
岩の後ろに隠れて気配を消すと、
30枚くらいの大きな群れが目の前を行ったり来たり!
他のグループが谷の中に入って群れが一旦去って行ったが、
もう少し待つと戻って来た。
反対側にいる別のグループが必要以上に谷の中に入って来ているので、
群れは私たちがいる側とても近く寄ってくる。
こちらは岩陰に隠れて身動きせずにいるので、
エイもあまり気にせずすぐ目の前を飛んで行ってくれるのだ。
透明度もまずます、そしてこの近さ!
今日もうまくいったね!

2013年6月2日日曜日

2日「みー」

家のバンガローの周りのうろつく野良のうちの一匹は、
妙になついてくる。
エサをやる事はほとんどなにのに、
私が家に帰ると飛んでくることがある。
なでなでされたいのだ。
なでなでがこの上なく気持ちいいらしく、
たまらなさそうに、体をよじりまくるので、
なでなでもしにくいぐらいだ。
やっと一才ぐらいの若い女の子。
名前はまだない。

2013年6月1日土曜日

1日「高波」

今日予報通り高波がやって来て、午後のダイビングは不可。
南のオーストラル諸島では6mもの波だったらしい。
つい先日高潮と高波のダブルパンチで暫く海が濁ってしまったが、
また!である。
高潮はまあ年に2回。
今年は多すぎる。
もしかすると温暖化による海面上昇の影響だろうか?
そういえば先日日本滞在中にドキュメンタリー映画をみた。
海面上昇で沈んでしまう国を紹介したもの。
国がほぼ沈んでしまうツバルを主に、ベネチアとアラスカのある島の人々の
生活が淡々と描かれていた。
アラスカの島の人たちは既に故郷の島を離れてしまった。
氷がなくなって、食料を得る事ができなくなり、
浸食で島がどんどん削られ、家が立っていた土地はある日急に消え去り、
家は海に落ち、もう住み続ける事ができなくなったからだ。
ツバルではニュージーランドへの移住計画が進んでいるが、
若く、高等教育を受け、英語が話せる人とその家族、と限られている。
お年寄り、子供たち、教育を受けていない人たちは、
島と一緒に沈めということなのだろうか。
ところが島の人たちは自分たちの島がなくなってしまうとは
全く信じていない。敬虔なカトリック信者の彼らは、
神様が自分たちを見捨てることはないと言う。
ツバルはタヒチに近く、住む人も生活もタヒチ人に似ている。
ツバルが沈めば、タヒチの108ある島の多くも沈むはずだが、
ここでそういう事を取り沙汰する人はいない。

ツバルもボラと同じような穏やかできれいな夕日が沈んでいるんだろう。